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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻12号

1998年11月発行

文献概要

今月の主題 糖尿病の患者を受け持ったら 専門医の治療選択を生かす

遺伝子異常を疑う例へのクリニカルアプローチ

著者: 綾目秀夫1 岡芳知2

所属機関: 1小野田赤十字病院内科 2山口大学医学部第3内科

ページ範囲:P.1927 - P.1929

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ポイント
●異常インスリン血症,インスリン受容体異常症,グルコキナーゼ遺伝子異常,ミトコンドリア遺伝子異常,HNF遺伝子異常など,糖尿病の成因となりうるいくつかの遺伝子異常が明らかとなってきた.
●これら遺伝子異常が明らかな糖尿病では,成因に即したきめ細かい治療法の選択が可能になることが期待される.
●そのためには,「ありきたりの糖尿病」のなかに特有の遺伝子異常があるのではないかと疑う臨床的観察が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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