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文献概要
今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか evidenceをどう探しどう読むか
evidenceを科学的に評価しているか
著者: 山本和利1
所属機関: 1京都大学医学部附属病院総合診療部
ページ範囲:P.2072 - P.2075
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●サンプルの全体像を把握し,ベースラインにおける群間比較を行う.そのためには代表値と散らばりの概念を理解する.
●転帰の群間比較を評価するには95%信頼区間について熟知する必要がある.
●平均値と標準誤差が表記されていれば95%信頼区間を導き出すことができる.
●差があったときにその差を検出する力を統計的パワーと呼び,サンプル数が大きいほど強くなるが,統計的有意差があるからといって臨床上重要であるかどうかは別問題である.また,相関があることで因果関係があるということにはならない.
●3群以上の平均値を比較するには分散分析をする必要がある.
●サンプルの全体像を把握し,ベースラインにおける群間比較を行う.そのためには代表値と散らばりの概念を理解する.
●転帰の群間比較を評価するには95%信頼区間について熟知する必要がある.
●平均値と標準誤差が表記されていれば95%信頼区間を導き出すことができる.
●差があったときにその差を検出する力を統計的パワーと呼び,サンプル数が大きいほど強くなるが,統計的有意差があるからといって臨床上重要であるかどうかは別問題である.また,相関があることで因果関係があるということにはならない.
●3群以上の平均値を比較するには分散分析をする必要がある.
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