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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻13号

1998年12月発行

文献概要

今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか evidenceに基づいた内科の問題解決 循環器

腸骨動脈閉塞症に対するステント留置療法と経皮的血管形成術(PTA)との比較

著者: 上村隆元2

所属機関: 1ロッテルダム大学医学部生物統計学疫学教室 2慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室

ページ範囲:P.2130 - P.2133

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ポイント
●オランダにおけるメガトライアルのデータを用い,腸骨動脈閉塞症に対する複数の治療法を比較評価した.
●医療経済学的なアプローチを行い,費用と治療後に獲得された効用値について定量的評価を行った.
●PTA(後)の補助的適応としてのステント留置が最も良好な費用-効果比を示すことが,本データからは得られた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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