文献詳細
今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか
evidenceに基づいた内科の問題解決 血液・腫瘍
検診などで見つかる自覚症状のない白血球増多症にどこまで精査する必要があるか
著者: 朴載源1
所属機関: 1国立病院東京医療センター内科
ページ範囲:P.2154 - P.2156
文献概要
●軽度の白血球増多では喫煙の有無を確認する.
●喫煙の程度と白血球数は正の相関を示す.
●禁煙後も数年間白血球増多が続く場合がある.
●無症状で発見されるCMLが増えている.
●CMLでは早期から好塩基球増多を認める.
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