文献詳細
文献概要
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー 栄養療法時の基本的ルール
電解質・水分投与量の算出
著者: 原晶子1 斉間恵樹1
所属機関: 1国立国際医療センター腎臓内科
ページ範囲:P.228 - P.230
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●水・電解質の投与量を決めるうえで,In-Outバランスを計算することが大切である.
●体重の変化量は体液バランスをよく反映しており,1日1回の体重測定は必須である.
●〔輸液維持量=尿量(1,000~1,500ml)+便+不感蒸泄-代謝水〕として計算される.
●脱水症では,それぞれの型に応じて水・電解質欠乏量を算出し,実際の投与量は欠乏量を2~3日で補正することを目標とする.
●低P血症は生命予後を左右するものであり,軽視してはならない.
●水・電解質の投与量を決めるうえで,In-Outバランスを計算することが大切である.
●体重の変化量は体液バランスをよく反映しており,1日1回の体重測定は必須である.
●〔輸液維持量=尿量(1,000~1,500ml)+便+不感蒸泄-代謝水〕として計算される.
●脱水症では,それぞれの型に応じて水・電解質欠乏量を算出し,実際の投与量は欠乏量を2~3日で補正することを目標とする.
●低P血症は生命予後を左右するものであり,軽視してはならない.
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