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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻2号

1998年02月発行

文献概要

今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー 栄養療法時の基本的ルール

脂肪投与—必要量の算定と投与法

著者: 福田能啓1 奥井雅憲1 下山孝1

所属機関: 1兵庫医科大学第4内科

ページ範囲:P.238 - P.239

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ポイント
●完全静脈栄養や経腸栄養療法時には,必須脂肪酸欠乏症の発生が危惧される.
●欠乏症を予防するためには,リノール酸を含んだ脂肪乳剤の輸注が必要である.1日に10%脂肪乳剤では200ml,リノール酸量として総エネルギーの3%程度,α-リノレン酸では0.5%が必要とされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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