文献詳細
文献概要
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー 疾患特異的な栄養療法
腎不全患者
著者: 秋山由里香1 斉間恵樹1
所属機関: 1国立国際医療センター腎臓内科
ページ範囲:P.275 - P.277
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●投与水分量は,水分出納バランスシートを作成し決定する.
●1日投与カロリーは35〜50 kcal/kgとする.
●Cal/N比は300以上とし,蛋白異化の抑制に努める.
●保存期腎不全患者では,血中電解質濃度と併せて尿中電解質排泄量を参考にし,電解質の投与量を決定する.
●長期にわたる経静脈栄養の場合には,低K血症,低P血症,低Mg血症に注意する.
●リーナレン®は高カロリー,低蛋白で,従来の経腸栄養剤に比しNa,K,Pの含有率も低く,腎不全患者に利用しやすい.
●投与水分量は,水分出納バランスシートを作成し決定する.
●1日投与カロリーは35〜50 kcal/kgとする.
●Cal/N比は300以上とし,蛋白異化の抑制に努める.
●保存期腎不全患者では,血中電解質濃度と併せて尿中電解質排泄量を参考にし,電解質の投与量を決定する.
●長期にわたる経静脈栄養の場合には,低K血症,低P血症,低Mg血症に注意する.
●リーナレン®は高カロリー,低蛋白で,従来の経腸栄養剤に比しNa,K,Pの含有率も低く,腎不全患者に利用しやすい.
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