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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻2号

1998年02月発行

文献概要

今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー 疾患特異的な栄養療法

肝硬変症患者

著者: 正木尚彦1

所属機関: 1国立国際医療センター消化器科

ページ範囲:P.295 - P.298

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ポイント
●肝不全患者の血漿中では芳香族アミノ酸(Phe,Tyr)が増加するのに対し,分岐鎖アミノ酸(Val,Leu,Ileu)は相対的に低下している.
●肝硬変患者では体構成蛋白の異化亢進により負の窒素平衡にあるため,栄養療法を早期から開始する必要がある.
●分岐鎖アミノ酸は四肢筋肉が主な代謝臓器であるため,その補充療法は合理的である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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