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文献概要
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー 疾患特異的な栄養療法
高齢患者—在宅経腸栄養法について
著者: 津川信彦1
所属機関: 1津軽保健生活協同組合健生病院内科
ページ範囲:P.305 - P.307
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●長期に生命予後の期待できる患者には,胃瘻による在宅経腸栄養法を家族に理解してもらいすすめている.
●栄養剤の投与は,微温湯より開始して,維持量の3分の2くらいから経腸栄養剤を1〜2日ごとに増量することにしている.
●在宅成分栄養経管栄養法の対象は,原因疾患のいかんにかかわらず在宅成分栄養経管栄養法以外に栄養の維持が困難な者で,当該療法を行うことが必要であると医師が認めた者である.
●人工的な強制栄養であり,投与組成や投与法により栄養管理中に欠乏症を生じる.そのために栄養評価が最も大切である.
●長期に生命予後の期待できる患者には,胃瘻による在宅経腸栄養法を家族に理解してもらいすすめている.
●栄養剤の投与は,微温湯より開始して,維持量の3分の2くらいから経腸栄養剤を1〜2日ごとに増量することにしている.
●在宅成分栄養経管栄養法の対象は,原因疾患のいかんにかかわらず在宅成分栄養経管栄養法以外に栄養の維持が困難な者で,当該療法を行うことが必要であると医師が認めた者である.
●人工的な強制栄養であり,投与組成や投与法により栄養管理中に欠乏症を生じる.そのために栄養評価が最も大切である.
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