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今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント 癌のスクリーニング
肝癌のスクリーニング
著者: 渋谷明隆1 里道哲彦1
所属機関: 1北里大学医学部内科
ページ範囲:P.443 - P.445
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●ハイリスクグループの設定が肝癌スクリーニングの第一歩である.
●肝細胞癌ハイリスクグループとして,①40歳以上(男性に多い),②HCV抗体陽性またはHBs抗原陽性,③肝硬変・慢性肝炎,④血小板数10万以下,⑤GPT値80以上持続例,があげられる.
●肝細胞癌スクリーニングとして,上記症例に対し①画像診断:腹部超音波検査(3〜6ヵ月ごと),CT,MRI(6〜12ヵ月ごと),②腫瘍マーカー:AFP(L-3分画)と高感度PIVKA-II(2〜4ヵ月ごと)を測定する.
●ハイリスクグループの設定が肝癌スクリーニングの第一歩である.
●肝細胞癌ハイリスクグループとして,①40歳以上(男性に多い),②HCV抗体陽性またはHBs抗原陽性,③肝硬変・慢性肝炎,④血小板数10万以下,⑤GPT値80以上持続例,があげられる.
●肝細胞癌スクリーニングとして,上記症例に対し①画像診断:腹部超音波検査(3〜6ヵ月ごと),CT,MRI(6〜12ヵ月ごと),②腫瘍マーカー:AFP(L-3分画)と高感度PIVKA-II(2〜4ヵ月ごと)を測定する.
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