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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻3号

1998年03月発行

今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント

癌治療の基本ルール

癌の基本的治療のルール

著者: 高見昭良1 中尾眞二2

所属機関: 1石川県立中央病院内科 2金沢大学医学部第3内科

ページ範囲:P.449 - P.453

文献概要

ポイント
●癌の治療法には外科療法のほかに,化学療法,放射線療法,免疫療法,集学的治療などがある.
●化学療法を行うためには,骨髄,肝,腎などの機能が十分に保たれていることが必要である.
●化学療法の効果は,有効性,安全性,および両者を考慮した有用性について検討される.
●現在の抗癌剤は毒性が不可避であるため,治療に際しては患者のQOL(quality of life)を十分に考慮し,慎重に適応を決定するべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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