icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina35巻3号

1998年03月発行

文献概要

今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント 抗癌剤による副作用のマネジメント

骨髄抑制

著者: 猪野裕英1

所属機関: 1埼玉医科大学第1内科

ページ範囲:P.457 - P.459

文献購入ページに移動
ポイント
●癌の化学療法では,dose intensity(DI)をいかに高めるかが重要である.
●一方,各抗癌剤の投与規制因子を十分理解することが大切である.ほとんどの抗癌剤で骨髄抑制がみられ,投与規制因子となる.
●顆粒球減少症対策として,G-CSFの使用法の理解が重要である.
●骨髄抑制後の回復期には,白血球より血小板増加のほうが早い傾向にあり,骨髄抑制回復の目安となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?