文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント 癌と遺伝子
癌と遺伝子の関係はどこまでわかったか
著者: 瀧本将人1
所属機関: 1北海道大学医学部附属癌研究施設遺伝子制御部門
ページ範囲:P.520 - P.523
文献購入ページに移動ポイント
●癌は複数の癌遺伝子・癌抑制遺伝子に変異が生じたために起こる遺伝子病である.
●癌遺伝子・癌抑制遺伝子産物の機能が分子のレベルで明らかになってきた.
●最近の分子生物学的手法の開発により,新しい癌遺伝子・癌抑制遺伝子が次々と見つかっている.
●癌が遺伝子病であることは,癌の診断・治療・予防法の確立のために有利であり,癌の医学がさらに進歩すると期待される.
●癌は複数の癌遺伝子・癌抑制遺伝子に変異が生じたために起こる遺伝子病である.
●癌遺伝子・癌抑制遺伝子産物の機能が分子のレベルで明らかになってきた.
●最近の分子生物学的手法の開発により,新しい癌遺伝子・癌抑制遺伝子が次々と見つかっている.
●癌が遺伝子病であることは,癌の診断・治療・予防法の確立のために有利であり,癌の医学がさらに進歩すると期待される.
掲載誌情報