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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻4号

1998年04月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise 狭心症の診断

冠動脈造影(CAG)

著者: 坂田泰史1 平山篤志1 児玉和久1

所属機関: 1大阪警察病院心臓センター内科

ページ範囲:P.618 - P.621

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ポイント
●安定狭心症を疑ったときは,原則的には虚血の証明がなされたものを対象に施行すべきである.
●不安定狭心症では,症状・所見が薬剤抵抗性の場合は緊急に冠動脈造影を施行すべきである.
●冠動脈造影では,冠攣縮の有無,狭窄部位・広がり,狭窄の形態,側副血行路などを診断する.
●冠動脈造影の限界は局所の詳細な情報である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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