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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻4号

1998年04月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise Lesion specific interventional therapy—どのような病変がふさわしいか

ステント

著者: 角田太郎1 山口徹1

所属機関: 1東邦大学大橋病院第3内科

ページ範囲:P.710 - P.714

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ポイント
●確実なbail out効果と遠隔期再狭窄予防効果がある.
●POBAより大きな初期拡張が得られ,elastic recoilが小さいのが特徴である.
●POBAの不十分な拡張,急性冠閉塞の打開のみならず,冠動脈形成術の適応を拡大しつつある.
●術後の亜急性血栓性閉塞は抗血小板療法で1%前後に減少し,POBA同様の入退院が可能となった.
●しかし,ステント再狭窄が15〜20%あり,新たな問題点である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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