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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻4号

1998年04月発行

文献概要

今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise 最近のTopics

内視鏡・血管内エコーによる冠動脈病変の診断

著者: 酒井俊太1 水野杏一1

所属機関: 1日本医科大学附属千葉北総病院内科

ページ範囲:P.723 - P.727

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ポイント
●冠動脈病変の形態を詳細に評価する診断方法として,冠動脈内視鏡と血管内エコーがある.
●血管内視鏡は他の診断法に比べ,冠動脈内膜や粥腫表面の性状,色調および血栓の診断に優れている.
●冠動脈内エコー法では粥腫の定性かつ定量的評価が可能である.
●血管内エコーによって冠動脈造影上,正常と診断された部位においても,しばしば動脈硬化が存在する.
●血管内視鏡法,血管内エコー法の個々の特性を十分把握し,病態の究明,治療にあたるべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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