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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻4号

1998年04月発行

文献概要

症例によるリハ医療—内科医のために・1【新連載】

脳卒中患者のリハビリテーション(その1)

著者: 長谷川幹1

所属機関: 1日産厚生会玉川病院

ページ範囲:P.765 - P.768

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 脳卒中による死亡率は減少傾向にあるが,高齢社会の到来により脳卒中患者数は増加してくると予測され,その対策はますます重要になってくる.
 脳卒中は片麻痺の独特な姿により,体の麻痺だけが問題になりがちであるが,脳の損傷であるから実は様々な症状がある.筆者らは,脳の損傷部位と大きさが症状の回復過程と予後に影響を与えるため,脳卒中を前頭葉症状,左半球症状(失語,失行),右半球症状(失認),片麻痺・被殻タイプ,片麻痺・視床タイプ,脳幹症状,小脳症状,多発性(両側片麻痺)症状のタイプに分けている1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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