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今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患 診断の基本
動脈疾患・静脈疾患の症候と理学所見のとり方
著者: 平井正文1
所属機関: 1愛知県立看護大学外科
ページ範囲:P.815 - P.818
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●動脈・静脈疾患ともに,その診断には理学所見が極めて大きな比重を占めている.
●四肢のしびれ,冷感については,その部位と広がりの聴取が大切である.
●血行障害による間歇性跛行は極めて特異的であり,問診が重要である.
●静脈還流障害の診察は,原則的に立位で行う.
●静脈還流障害による浮腫の特徴は,片側性,チアノーゼ,慢性期での静脈拡張,色素沈着の合併である.
●血管疾患と同時に他疾患が併存する可能性を常に留意する.
●動脈・静脈疾患ともに,その診断には理学所見が極めて大きな比重を占めている.
●四肢のしびれ,冷感については,その部位と広がりの聴取が大切である.
●血行障害による間歇性跛行は極めて特異的であり,問診が重要である.
●静脈還流障害の診察は,原則的に立位で行う.
●静脈還流障害による浮腫の特徴は,片側性,チアノーゼ,慢性期での静脈拡張,色素沈着の合併である.
●血管疾患と同時に他疾患が併存する可能性を常に留意する.
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