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文献概要
今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患 診断の基本
血管疾患の画像診断—X線CT・MRI
著者: 井上寿久1 渡辺滋1
所属機関: 1千葉大学医学部第3内科
ページ範囲:P.823 - P.827
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●CTは大血管病変や石灰化病変の診断に有用である.
●ヘリカルCTの登場により3次元CTアンギオグラフィーが可能となった.
●MRIでは,任意の断面において撮像が可能で,形態診断だけでなく血流動態の把握ができる.
●造影3次元MRアンギオグラフィーは,大血管のみならず末梢の動静脈疾患の診断にも有用である.
●CT,MRIともに,診断的価値,禁忌を理解したうえで適応を考えなければならない.
●CTは大血管病変や石灰化病変の診断に有用である.
●ヘリカルCTの登場により3次元CTアンギオグラフィーが可能となった.
●MRIでは,任意の断面において撮像が可能で,形態診断だけでなく血流動態の把握ができる.
●造影3次元MRアンギオグラフィーは,大血管のみならず末梢の動静脈疾患の診断にも有用である.
●CT,MRIともに,診断的価値,禁忌を理解したうえで適応を考えなければならない.
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