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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻5号

1998年05月発行

今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患

末梢動脈疾患

Raynaud病・Raynaud症候群

著者: 倉持衛夫1

所属機関: 1国立東静病院

ページ範囲:P.875 - P.877

文献概要

ポイント
●寒冷や精神的緊張によって乏血が誘発される,四肢末梢の可逆的な一過性循環障害である.
●特定の疾患に伴うものをRaynaud症候群,特定の疾患とかかわりなく発現するものをRaynaud病という.
●若年女性に多く,膠原病などの症状として発現することが多い点に注意する.
●治療上寒冷曝露をさけることが重要で,末梢動脈を拡張させる薬剤により治療する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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