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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻5号

1998年05月発行

今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患

血管炎症候群

結節性多発動脈炎

著者: 竹内健1 橋本博史1

所属機関: 1順天堂大学医学部膠原病内科

ページ範囲:P.906 - P.908

文献概要

ポイント
●結節性多発動脈炎(PN)は,中小動脈壁およびその周囲における病変を主体とする壊死性血管炎で,障害される血管の太さにより古典的PNと顕微鏡的PNに分類される.
●顕微鏡的PNは,肺および腎症状がほぼ必発で,MPO-ANCAが高率に陽性となる.
●いずれの病型のPNも急速に進行し,しばしば予後不良であるので,早期からの積極的治療法が望ましい

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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