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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻6号

1998年06月発行

文献概要

今月の主題 カルシウム・骨代謝異常症と骨粗鬆症 骨粗鬆症

骨粗鬆症の発症機序と診断

著者: 竹内靖博1

所属機関: 1東京大学医学部第4内科

ページ範囲:P.1055 - P.1058

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ポイント
●骨粗鬆症は,骨量の減少と骨微細構造の破綻により,骨折の危険度が高まる疾患である.
●骨粗鬆症は,骨吸収と骨形成の平衡関係の破綻により生じる.
●その主な原因は,閉経と加齢である.
●日本骨代謝学会により骨粗鬆症の診断基準が提唱されている.
●わが国の骨粗鬆症患者数は年々増加しており,2000年には1,000万人以上になると推測されている.
●骨粗鬆症による骨折の好発部位は椎体骨と大腿骨頸部である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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