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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻6号

1998年06月発行

今月の主題 カルシウム・骨代謝異常症と骨粗鬆症

骨粗鬆症

骨粗鬆症の薬物療法—エストロゲン,SERM

著者: 五来逸雄1

所属機関: 1横浜市立大学医学部産婦人科

ページ範囲:P.1070 - P.1073

文献概要

ポイント
●閉経後女性にエストロゲンを投与すると骨量低下が抑制されるが,その機序は現時点では必ずしも明らかではない.
●エストロゲンの副作用を解決すべくSERMが開発されてきたが,その臨床応用は将来の課題である.
●エストロゲン療法を行う場合にはその長所・短所を理解して,インフォームド・コンセントを得て開始することが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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