文献詳細
文献概要
今月の主題 カルシウム・骨代謝異常症と骨粗鬆症 骨粗鬆症
骨粗鬆症の薬物療法—カルシトニン,ビタミンK,イプリフラボン
著者: 和田誠基1
所属機関: 1埼玉医科大学第4内科
ページ範囲:P.1081 - P.1083
文献購入ページに移動ポイント
●カルシトニンは破骨細胞に直接作用して骨吸収を抑制する.
●カルシトニンは骨粗鬆症に伴う骨痛の治療に奏効する.
●カルシトニン,ビタミンK,イプリフラボンには骨量増加作用があることを示す報告もあるが,大腿骨頸部骨折や椎体の圧迫骨折の予防効果に関しては,現在大規模検討が実施されている.
●カルシトニンは破骨細胞に直接作用して骨吸収を抑制する.
●カルシトニンは骨粗鬆症に伴う骨痛の治療に奏効する.
●カルシトニン,ビタミンK,イプリフラボンには骨量増加作用があることを示す報告もあるが,大腿骨頸部骨折や椎体の圧迫骨折の予防効果に関しては,現在大規模検討が実施されている.
掲載誌情報