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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻6号

1998年06月発行

文献概要

症例によるリハ医療—内科医のために・3

脳卒中患者のリハビリテーション(その3)

著者: 藤田雅章1 江崎宏典2 河合正行3

所属機関: 1国立長崎中央病院整形外科 2国立長崎中央病院総合診療科 3国立長崎中央病院リハ科

ページ範囲:P.1117 - P.1121

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 脳卒中の早期リハビリテーション(以下,リハと略)の有用性は長年にわたり強調されてきたが,まだ十分に普及しているとはいえない.その効用としては,入院期間が短縮され,より高い機能で社会復帰できるといわれている1,3)リハの遅れによる最大の問題は,臥床に伴う二次的な合併症(廃用症候群)が生じることである1).本稿では,当院における脳卒中リハについて,症例を通してその取り組みと問題点について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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