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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻7号

1998年07月発行

文献概要

今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント 外来でよく遭遇する腎・尿路系の問題のマネジメント

外来で血尿を見たらどうするか

著者: 菅原壮一1 高平修二1

所属機関: 1埼玉医科大学腎臓内科

ページ範囲:P.1189 - P.1191

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ポイント
●血尿の原因疾患は腎実質性,腎血管性,尿路性および全身性凝固異常に分類できる.
●十分な問診と診察により診断の方針を決める
●45歳以上の男性では,腎尿路系の癌を疑い十分な精査を行う必要がある.
●血尿に1g/日以上の蛋白尿を認める症例は糸球体血尿と考え,腎生検を行う.
●高齢者において感冒様症状が持続し血尿および蛋白尿を認めたときは,急速進行性糸球体腎炎を疑う必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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