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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻7号

1998年07月発行

今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント

外来でよく遭遇する腎・尿路系の問題のマネジメント

外来で腎障害患者を見たらどうするか

著者: 塚本雄介1

所属機関: 1北里大学医学部内科4

ページ範囲:P.1205 - P.1207

文献概要

ポイント
●血清Cr値のモニターでおおよその腎機能の予測は可能である.
●無症候性の腎不全でも,高尿酸血症,高血圧,高K血症,貧血などの進行に注意し,治療を行う.
●血清Cr値>8.0mg/dl,BUN>100mg/dlは透析療法導入の適応である.
●乏尿がない限り飲水制限はしない.
●血清Cr値>2.0mg/dlで蛋白制限食を開始する.
●腎毒性のある薬物と脱水に注意する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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