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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻7号

1998年07月発行

文献概要

今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント 入院患者でよく遭遇する腎・尿路系の問題のマネジメント

急性腎不全への対処法

著者: 花房規男1 浅野健一郎1 深川雅史1

所属機関: 1東京大学医学部腎内分泌内科(第1内科)

ページ範囲:P.1216 - P.1219

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ポイント
●入院患者での急性腎不全は合併症を有する例が多く,予後は比較的不良である.
●急性腎不全では腎前性・腎性・腎後性の鑑別が治療上重要であり,腎後性の鑑別には超音波検査が非常に有用である.
●急性腎不全では,保存的治療は対症療法の域を出ず,慢性腎不全に比べ,血清クレアチニンが比較的低値から血液透析の適応となる.
●不適切な輸液,腎毒性物質による医原性急性腎不全の予防が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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