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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻7号

1998年07月発行

文献概要

今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント 腎・尿路系疾患のcontroversy

特発性ネフローゼ症候群治療に関する臨床決断分析

著者: 平憲二1 野口善令1 福井次矢1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院総合診療部

ページ範囲:P.1263 - P.1265

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ポイント
●特発性ネフローゼ症候群の治療方針上,腎生検は有用ではあるが,出血などのリスクを伴うため,状況によっては腎生検を行わずにステロイド療法を行うこともある.
●どのような状況で腎生検を行うことが妥当なのかを例示するために,ステロイド療法と腎生検それぞれの死亡率を指標とした決断分岐図の作成と感受性分析を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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