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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻7号

1998年07月発行

文献概要

CHEC-TIE—よい医師—患者関係づくりのために・19

診察室と服装が医師—患者関係を変える

著者: 箕輪良行1 柏井昭良2 竹中直美3

所属機関: 1自治医科大学大宮医療センター総合医学第2 2自治医科大学看護短期大学 3日鋼記念病院医学情報部

ページ範囲:P.1300 - P.1301

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 症例 高脂血症で心筋シンチを検査した女性
 56歳,女性.タナカさんは高コレステロール血症があって診療所に受診していた.普段着でかかれる診療所では,待合室も顔見知りや友人が多い.M先生は丸首に半袖の白衣と白ズボンのスタイルでいつも変わりない.
 食事療法と運動に努め,HMGCoA還元酵素阻害剤を服用してきた.それでもコレステロール値が高く,心電図でWPW症候群も認められた.ダブルマスター負荷心電図で息切れがみられ,偽陽性所見があったため心臓を精査することとなった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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