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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻9号

1998年09月発行

文献概要

今月の主題 腹部エコーToday 腹腔内臓器における腹部エコー法の役割

肝細胞癌

著者: 真島康雄1

所属機関: 1真島消化器クリニック

ページ範囲:P.1516 - P.1518

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ポイント
●直径15mm以上ではnodule in nodule,隔壁エコーなどによるモザイクパターンや門脈,胆管内の腫瘍栓に注意する.
●直径15 mm以下ではbright loop,後方エコーの増強などの所見の判読でなく,描出がポイントである.それには7.5MHzプローブの使用が有用となる.
●最近では質的診断や経過観察に,カラードプラは不可欠で重要な位置を占めている.
●通常のエコーの現在における役割は,小さいものを(1cm以下)見つけて,サイズや内部エコーの変化を精密にフォローすることである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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