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今月の主題 腹部エコーToday 腹腔内臓器における腹部エコー法の役割
転移性肝腫瘍
著者: 坂口正剛1
所属機関: 1福岡大学筑紫病院消化器科
ページ範囲:P.1519 - P.1523
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●大きさがほぼ揃った多発性の肝腫瘍は転移性の可能性が高い.
●腫瘍の肝転移は硬変肝には起こりづらいので,転移性肝腫瘍では肝細胞癌と異なり,慢性肝障害の所見に乏しい.
●bull's eye signは転移性肝腫瘍にdiagnosticな所見ではない.
●大きさがほぼ揃った多発性の肝腫瘍は転移性の可能性が高い.
●腫瘍の肝転移は硬変肝には起こりづらいので,転移性肝腫瘍では肝細胞癌と異なり,慢性肝障害の所見に乏しい.
●bull's eye signは転移性肝腫瘍にdiagnosticな所見ではない.
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