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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻9号

1998年09月発行

文献概要

今月の主題 腹部エコーToday 腹腔内臓器における腹部エコー法の役割

びまん性肝疾患

著者: 福田浩之1 江原正明1 税所宏光1

所属機関: 1千葉大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1540 - P.1545

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ポイント
●びまん性肝疾患の診断において,腹部超音波検査は高い診断能と簡便性,非侵襲性に優れている.
●超音波により,肝の大きさ,肝の形態,肝実質や肝内脈管の異常,腹水,門脈圧亢進症における門脈側副血行路が診断できる.
●肝硬変では,肝表面の凹凸,肝縁の鈍化,肝実質エコーの粗造化,肝静脈の狭小化などの所見がみられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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