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文献詳細

雑誌文献

medicina35巻9号

1998年09月発行

文献概要

今月の主題 腹部エコーToday 腹腔内臓器における腹部エコー法の役割

消化管腫瘍

著者: 山中桓夫1

所属機関: 1自治医科大学大宮医療センター消化器内科

ページ範囲:P.1567 - P.1569

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ポイント
●消化管腫瘍の超音波検査には,体表走査によるルチン検査,脱気水充満法を用いた検査,体内走査による超音波内視鏡検査,細径超音波プローブを用いた検査がある.
●ルチン検査で描写される腫瘍は悪性腫瘍の可能性が高く,部位をできる限り明確にするとともに,リンパ節腫大・肝転移の有無なども同時にチェックする.
●体内走査は精密検査法であり,腫瘍の局在部位・範囲の評価,腫瘍の質的診断もある程度可能とする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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