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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻1号

1999年01月発行

文献概要

今月の主題 抗菌薬の適切な使い方 抗菌薬を適切に使うために知っておくべきポイント

発熱をきたす疾患の鑑別—抗菌薬を使うべき感染症を判別する

著者: 臼井靖博1 古川恵一1

所属機関: 1聖路加国際病院内科感染症科

ページ範囲:P.10 - P.11

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●抗菌薬を必要とする発熱は細菌感染によるものである.
●細菌感染の有無を判別する最も優れた手段は,詳細な病歴聴取と緻密な身体所見の把握である.
●顆粒球減少症患者の発熱といった敗血症的な全身状態や,急性細菌性髄膜炎による発熱を疑った場合は,躊躇なく経験的治療(empiric therapy)として抗菌薬投与を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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