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文献概要
今月の主題 抗菌薬の適切な使い方 各種の主要感染症と抗菌薬の使い方
院外肺炎
著者: 武田裕子1 大塚盛男
所属機関: 1筑波大学臨床医学系
ページ範囲:P.93 - P.95
文献購入ページに移動●肺炎を疑ったら,抗菌薬処方の前に喀痰や胸水の塗抹・培養検査を必ず提出する.
●塗抹で明瞭であっても培養で陰性となる菌もあり,グラム染色は必ず実施すべきである.
●入院が必要な肺炎患者には,血液培養も2セット実施する.
●院外肺炎の起因菌は患者の背景・病態によって異なる.患者の臨床像と検査データから起因菌を予測し,抗菌薬を選択する必要がある.
●塗抹で明瞭であっても培養で陰性となる菌もあり,グラム染色は必ず実施すべきである.
●入院が必要な肺炎患者には,血液培養も2セット実施する.
●院外肺炎の起因菌は患者の背景・病態によって異なる.患者の臨床像と検査データから起因菌を予測し,抗菌薬を選択する必要がある.
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