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文献概要
今月の主題 抗菌薬の適切な使い方 各種の主要感染症と抗菌薬の使い方
細菌性髄膜炎
著者: 喜舎場朝和1
所属機関: 1沖縄県立中部病院内科
ページ範囲:P.102 - P.103
文献購入ページに移動●細菌性髄膜炎は,medical emergencyとして迅速に診断・治療しなければならない.
●起炎菌種は年齢,基礎疾患,院外・院内感染,脳外科術後などの条件により異なる.
●腰椎穿刺,髄液所見,とりわけその沈渣のグラム染色所見に注目する.
●これらの情報に基づき,速やかに髄液移行性の良好な抗菌薬のなかから選択し,副作用に気をつけながら,“最大”用量を投与する.
●1〜3日のうちに,臨床経過,髄液・血液培養の結果により,起炎菌の同定,薬剤感受性試験に従って,できるだけ髄液移行性の良好な狭域スペクトル抗菌薬に変更する.
●起炎菌種は年齢,基礎疾患,院外・院内感染,脳外科術後などの条件により異なる.
●腰椎穿刺,髄液所見,とりわけその沈渣のグラム染色所見に注目する.
●これらの情報に基づき,速やかに髄液移行性の良好な抗菌薬のなかから選択し,副作用に気をつけながら,“最大”用量を投与する.
●1〜3日のうちに,臨床経過,髄液・血液培養の結果により,起炎菌の同定,薬剤感受性試験に従って,できるだけ髄液移行性の良好な狭域スペクトル抗菌薬に変更する.
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