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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻1号

1999年01月発行

今月の主題 抗菌薬の適切な使い方

各種の主要感染症と抗菌薬の使い方

抗菌薬投与時の腸炎

著者: 申貞雄1

所属機関: 1茅ケ崎徳洲会総合病院内科

ページ範囲:P.112 - P.115

文献概要

●抗菌薬投与時の下痢または腸炎は,起炎菌不明の下痢とClostridium difficile(C. difficile)感染に大別される.
●起炎菌不明の下痢が大半であり,C. difficile感染は全体の15〜20%に過ぎない.
●C. difficile感染の診断にラテックス凝集反応は役立たない.
●C. difficile感染治療の第一選択はメトロニダゾールである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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