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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻1号

1999年01月発行

カラーグラフ 内科医が知っておきたい眼所見・4

白内障

著者: 谷口重雄1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院眼科

ページ範囲:P.162 - P.164

文献概要

 近年の高齢者人口の増加に伴い,眼科外来を訪れる白内障患者は増加しつつあり,眼科診療のなかでも主要な部分を占めている.白内障は水晶体が混濁する病気であるが,混濁を吸収させることができるような点眼薬,あるいは内服薬がないため,根本的な治療は外科的手術に頼ることになる.
 最近の白内障手術は,点眼麻酔により手術時間も短時間で行われ患者の負担の少ないものとなっている.本稿では,白内障の症状,手術時期,現在行われている手術方法について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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