文献詳細
文献概要
今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患 下垂体疾患
高プロラクチン血症
著者: 加藤讓1
所属機関: 1島根医科大学第1内科
ページ範囲:P.1624 - P.1626
文献購入ページに移動●下垂体プロラクチン(PRL)の分泌は,通常視床下部ドパミン(DA)によって抑制的に調節されている.
●高プロラクチン血症はDAの作用低下や下垂体PRL産生腫瘍によって生じることが多い.
●典型的な臨床症状は,女性では無月経と乳汁漏出,男性では性機能低下である.
●血中PRLの測定と画像診断によって診断される.
●治療にはDA作動薬が有用である.
●高プロラクチン血症はDAの作用低下や下垂体PRL産生腫瘍によって生じることが多い.
●典型的な臨床症状は,女性では無月経と乳汁漏出,男性では性機能低下である.
●血中PRLの測定と画像診断によって診断される.
●治療にはDA作動薬が有用である.
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