文献詳細
文献概要
今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患 下垂体疾患
尿崩症
著者: 大磯ユタカ1
所属機関: 1名古屋大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1632 - P.1634
文献購入ページに移動●中枢性尿崩症はバゾプレシン分泌低下により発症し,多尿,口渇,多飲を主徴とする.
●水代謝状態は高張性脱水に傾き,血清Naや血漿レニン濃度は正常上限〜高値となりやすい.
●確定診断は,機能診断には高張食塩水負荷試験が,画像診断にはMRIが必須であり,背景疾患の検索を忘れてはならない.
●水代謝状態は高張性脱水に傾き,血清Naや血漿レニン濃度は正常上限〜高値となりやすい.
●確定診断は,機能診断には高張食塩水負荷試験が,画像診断にはMRIが必須であり,背景疾患の検索を忘れてはならない.
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