文献詳細
文献概要
今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患 偶発腫瘍を見つけたとき
下垂体incidentaloma
著者: 橋本浩三1
所属機関: 1高知医科大学第2内科
ページ範囲:P.1687 - P.1689
文献購入ページに移動●CTやMRI検査で偶然発見される下垂体の腺腫(4〜20%)が下垂体incidentalomaである.
●対処法としては,下垂体機能を評価し,機能性腺腫では薬剤療法や手術を行う.非機能性で大腺腫の場合は視野障害や下垂体機能低下があれば手術を行う.それらがない大腺腫や微小腺腫では,経時的に画像検査や下垂体検査を行って経過を観察する.
●対処法としては,下垂体機能を評価し,機能性腺腫では薬剤療法や手術を行う.非機能性で大腺腫の場合は視野障害や下垂体機能低下があれば手術を行う.それらがない大腺腫や微小腺腫では,経時的に画像検査や下垂体検査を行って経過を観察する.
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