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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻10号

1999年10月発行

今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患

偶発腫瘍を見つけたとき

下垂体incidentaloma

著者: 橋本浩三1

所属機関: 1高知医科大学第2内科

ページ範囲:P.1687 - P.1689

文献概要

●CTやMRI検査で偶然発見される下垂体の腺腫(4〜20%)が下垂体incidentalomaである.
●対処法としては,下垂体機能を評価し,機能性腺腫では薬剤療法や手術を行う.非機能性で大腺腫の場合は視野障害や下垂体機能低下があれば手術を行う.それらがない大腺腫や微小腺腫では,経時的に画像検査や下垂体検査を行って経過を観察する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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