文献詳細
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集
臨床検査総論
文献概要
なぜ医師は検査をするのか.臨床検査はベッドサイドにおける意思決定の客観的な指標—確定診断のための検査計画,治療方針の決定,合併症や予後の予測など—として重要な役割を担っている.検査をするかしないか,最初にする検査は何か,その後の順番はどうするか,検査結果が陽性のときはどう解釈するか,陰性のときはどうか,検査をしなかったときと比べて臨床情報としての価値が期待できるのだろうか等々,直観や経験に基づいた判断に定量的な意味付けを加える必要がある.
掲載誌情報