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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻11号

1999年10月発行

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集

臨床検査総論

基本的臨床検査ガイドラインの考え方

著者: 渡辺清明1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部中央臨床検査部

ページ範囲:P.20 - P.21

文献概要

 日常診療において,臨床検査を用い患者の診断をより的確に行うことはもはや避けて通れない現状にある.ただし,診断のためにむやみに検査を依頼するのでなく,医療経済面から効率のよい特異度,感度の高い検査を選択することが一方で望まれている.
 この両者を可能にするには,患者に見合った最小限でかつ最適な検査を施行するほかない.そこで,日常初期診療における臨床検査の使い方の公式なガイドラインが必要になってくる.しかしながら,わが国においてはこのようなガイドラインはなく,検査の使い方は各診療科の医師によりまちまちである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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