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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻11号

1999年10月発行

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集

内科研修医が実施すべき基本的検査手技

交差適合試験

著者: 村上純子1

所属機関: 1日本大学医学部臨床病理

ページ範囲:P.50 - P.52

文献概要

 交差適合試験は,原則として,受血者とABO式血液型が同型の供血者血液(日本赤十字社製赤血球製剤)を用いて行う.受血者がRh0(D)陰性のときには,ABO式血液型が同型かつRh0(D)陰性の供血者血液を用いる.
 交差適合試験には,受血者血清と供血者赤血球との間の反応をみる主試験(major cross-match)と,受血者赤血球と供血者血清との間の反応をみる副試験(minor cross-match)がある(本誌,免疫血液学的検査の「交差適合試験」の項参照).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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