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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻11号

1999年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集 血液検査 凝固/線溶系検査

出血時間,毛細血管抵抗試験

著者: 村上直己1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部附属病院検査部血液検査科

ページ範囲:P.156 - P.157

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出血時間
異常値の出るメカニズムと臨床的意義
 ランセットを用いて皮膚に小さな一定の切創を加えて出血させ,自然止血に要する時間を計測する検査.一次止血に関与する血小板数・血小板機能・毛細血管とその周囲組織の性状が主に影響する.現在は血小板数は容易に測定できるので,血小板機能のスクリーニング検査の意味合いが強い.耳朶を穿刺するDuke法が簡便で広く行われている(Ivy法では前腕部を穿刺する).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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