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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻11号

1999年10月発行

文献概要

けんさ—私の経験

プライマリ・ケアにおけるCRP異常高値

著者: 長幹麿1

所属機関: 1長内科医院

ページ範囲:P.212 - P.212

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 熱性疾患におけるCRPなどの炎症マーカーの異常高値は,重症感染症や悪性腫瘍を含む重症疾患の可能性を示唆する.熱源が明らかで,それに見合う数値であれば当然の状況だが,問診や診察所見からは熱源のはっきりしない発熱の場合,重症度・緊急性・精査の必要性を判断するうえで重要な指標となる.
 筆者は内科の無床診療所を開設しているが,2年間に印象に残る3症例を経験した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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