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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻11号

1999年10月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集 血液生化学検査 糖質および関連物質

抗インスリン抗体

著者: 内潟安子1 岩本安彦1

所属機関: 1東京女子医科大学糖尿病センター

ページ範囲:P.353 - P.355

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異常値の出るメカニズムと臨床的意義
 抗インスリン抗体測定は,血液中に存在するインスリンに結合する抗体を検出する検査である.
 抗インスリン抗体には2種類ある.通常はインスリン治療患者の血中に存在する,つまり外来性インスリンに対して産生された抗インスリン抗体(insulin antibody:IA)のことをいう.もう1種類のインスリン抗体は抗インスリン自己抗体(insulin autoantibody:IAA)のことである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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