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文献詳細

雑誌文献

medicina36巻12号

1999年11月発行

文献概要

今月の主題 内科医のためのCT 腹部CT

腹部CT診断の進め方

著者: 浮洲龍太郎1 丹野啓介1 武中泰樹1 宗近宏次1

所属機関: 1昭和大学医学部放射線医学教室

ページ範囲:P.1819 - P.1821

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●臓器,血管などの立体的な位置関係を理解する.
●他の画像検査(超音波・消化管造影など)があれば,それを参考にして診断を進める.
●経静脈性造影剤の投与が充実性腫瘍や血管性病変の評価には必須である.
●経口造影剤の投与で,消化管と腫瘤や腫大リンパ節とを区別する.
●ヨード造影剤を急速に静注し,複数の時相で撮像すれば,血行動態を反映した画像が得られる.
●複数の病変が存在することもあるので,臓器内を細かく観察する.
●脂肪と腹腔内遊離ガスが紛らわしい場合,ウインドウを広げれば区別できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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