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文献概要
今月の主題 内科医のためのCT 鼎談
CT—来し方,行く末
著者: 蜂屋順一1 坂本二哉2 関谷透3
所属機関: 1杏林大学医学部放射線科 2日本心臓病学会誌「Journal of Cardiology」 3社会保険大宮総合病院放射線科
ページ範囲:P.1873 - P.1884
文献購入ページに移動関谷(司会) CTが1972年に発明されてから二十数年が経ちましたが,この間医療における画像診断の役割が大きく変わってきました.
私が画像診断を習得し始めた時期とCTの発明とはそれほど差がありませんでしたので,CTに対して全く違和感はなかったのですが,坂本先生,蜂屋先生はもともとCT以前の画像診断でトレーニングされて,平たくいえば一人前になられた後にCTが発明されましたので,私たちの世代とはかなり違う印象をおもちではないかと思います.蜂屋先生が入局された頃と比べ,CTが発明されてから放射線科は変わったでしょうね.
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